Profile
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五十嵐あさか
Asaka Igarashi
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チェリスト/作編曲家
Cellist, Composer
1976年秋田県大仙市(旧大曲市)に生まれ、千葉で育つ。
7歳からピアノ、10歳からチェロを始め、中学までオーケストラに所属。
東京音楽大学に入学し、室内楽三昧の日々を送る。
卒業の翌年、南米エクアドルで行われた、日本とエクアドルの音楽家による合同コンサートに出演。
翌年エクアドルに渡り、演奏活動、クエンカ国立大学の音楽科コースでチェロの講師を務めた。
風土に根付いた音楽、人、町、自然に触れその後の転機となった。
帰国後、演奏活動と編曲活動をスタート。
2004年、企画・編曲を手掛けた弦楽四重奏団dropによる1stアルバム弦楽四重奏で聴く
日本の歌「しずく」、2007年2ndアルバム「みなも」リリース。
2010年、無伴奏チェロ曲の自作自演に本格的に取り組む。
2013年、アルゼンチンへ渡り、2014年に無伴奏チェロ1stアルバム「mira」リリース、ブエノスアイレスで発売記念ソロライブを行う。
2014年、一時帰国中に結成された、平松良太(作曲・ピアノ)、奥田亮(ひょうたん)との即興トリオ「musica charlando」の活動をスタート。
同年5月、ツアーでアルゼンチンを訪れていたフランスのアコーディオン奏者Daniel Milleのブエノスアイレス公演にゲスト出演しデュオで共演。
11月、同地で行われたJazzフェスティバルで作曲家・ピアニストのNora Sarmoria、歌手のVictoria Zotalisとピアノトリオで共演。
この頃からホーミーを始める。
2015年、2ndアルバム「awasqa」をリリース。
一時帰国し5月、「音みる夜Vol.1」ソロライブを近江楽堂ホールにて、さらに即興トリオの小布施公演を行う。
アルゼンチンへ戻り、ウルグアイのオーボエ奏者・作曲家のGaston Uriosteや、Victoria ZotalisのユニットORIGAMI等、現地のミュージシャンのライブに出演。
アルゼンチン最後のライブをJosé Saluzzi(ギタリスト・作曲)と行う。
2015年夏日本完全帰国。
現在、演奏活動の他、合唱、朗読、芝居、創作舞踏、映画等音楽制作に携わっている。
自作自演チェロ無伴奏公演「音みる夜」はこの5月18日で8回目を迎える。
Born in Omagari city (Akita, Japan), Asaka Igarashi is a very special musician, gifted cellist, composer, arranger and teacher.
When she was 7 years old, she began her fundamental and formal studies of music especialized in the techniques of cello and piano,
and afterwards, she studied in Tokyo Callege on Music where she recieved her diploma of cellist. After her continuous investigations of classical music in Europa,
she had worked as a professor of the university of Cuenca and performed in concerts in Quito, Ecuador.
Also she has played in many festivals of music as solist of cello and performed in concerts as the founder and cellist of her strings quartet "drop".
In 2013, she recorded her first soloist CD "mira" that was edited by LUCES DE MADRUGADA in March 2014.
In 2015, she released second solo CD "awasqa" which she produced by herself.